UCI 琵琶湖cup
会場:滋賀県 烏丸半島
45 /79riders ー 15pt
もはやパワーメーターどころかデータ取得デバイスすら持っていません.自転車は自由だ(?)
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びわこはでっかい.
そんでもってやっぱ長野は長い.
滋賀京都くんだりまで出て行くわけで,タダでは済まぬと前日試走はおおやま前ちゃんと
夜はいつきと.
ぼくが言えることはバニラアイスは魔境であるし,ラストオーダー締め後に出てくる冷麺は凶器
これは食べ過ぎて死んでる人.決して翌日の業を知ってしまった反省猿のモノマネではない
果たしてレースは.
ぼくの予想では30点取れればJCFランキングは100位ボーダーを取れる想定.
小貝川・幕張は棒に振って終了,野辺山はまあぼちぼち半分程度
ダサくてもしっかり降りること,ダサくてもトラブルから逃げること,ダサくて芝だけ踏む男になること.その3点を強く胸に秘めてスタートを切る.
最近はスタート直後に刈り取られることもままあったので雰囲気を読む.1つ前はクオーレの小柄なお方.お目目がパッチリに余裕ある雰囲気に,ダンディズムを感じ「ここしかない」と右端を選択.僕の全てを任せました.一個後ろは津田くん.ヒップホッパーではなく,本物のレプリカジャージを着ている.
スタート後,最初のキャンバーまでトラブル完全回避.やはりダンディズムは全てを救う.少々ジェントルすぎるスタートに面食らったがそれでも信じる,この時点でヒップホップは左耳を掠めていった,速すぎんか?
最近気付いたが,僕くらいの弱さでJCXを走る人間はドミノと大して変わらない.多分畑中さんはちょっと体が当たっても大丈夫だと勘違いしてたのかも
カオスは抜け,バリださレースで番手をややあげしていく.
途中でダンディズムなクオーレの方もバリださ芝ダッシュで抜く.あなたのおかげ僕はここに立っております.
最後の最後,勝負の分水嶺はこのキャンバー.「できる」といういらない驕りがあった.
この後→
こうなる
数秒前,それこそ手を伸ばせば届くような気持ちになってしまうようなギャップ.そんな直前の京大おかもとくんが通過してぼく,「じゃあここからー」と切られる80%ruleは非常に非情だだ.
数秒後に見えてた後一周はあと何点僕に与えてくれたのだろうか.
レース・試走.身体の動かし方,試走での成功率,意のままの再現性でレース中に行えるようになる日はいつなのか
気付いたら追いかけていたお尻にUCIポイントがついていた.
そして追いかけていたぼくには,全日本の権利が付与されていたらしい.
言うならば権利はあって資格はない状態.
JCX能登→上山田→全日本 で前半戦終了.
ぼくもここで走り続ける資格が欲しいと,強く思えた前半戦だった