#report

何もない人間がホンモノとのボーダーラインを探す記録。

231203_CCM上山田

シクロクロスミーティングシリーズ 23-24第6戦 GP日本金属化工所上山田

追走の顔をしている

 



---Data---

https://ibarakicx.com/

順位(%)

6位/15人出走 [37%]

タイム

+5:31



---BIKE---

バイク:Canyon Inflite [M]
ホイール:astuto EV36 (TL)
タイヤ:IRC シラクエッジ 32C F1.8bar,R1.8bar
シーラント:imeZi +Fibertype 40mL
ギア:フロント42t リア11-32t

IMEZI(イメジ) Thin Type チューブレスタイヤ シーラント500ml

サブ:なし

 

---WEAR---
ジャージ:イナーメ(紺)ワンピース[クロスワンピース]

オーダーサイクルジャージ サンボルト|オーダーウェア

インナー:コメリメッシュインナー+クラフト

レイヤー:イナーメレインジェル

ヘルメット:KASK protone
アイウェア:OAKLEY  Prizm Low light
フットウェア:Giro PRIVATEER LACE 

*クラフトのインナーは脱いでもいいと思ったけどバタバタして忘れた.今季のレース中の体温的には今後も暑いくらい着ても良さそう

---写真---

ishikawaさん,大森さん

リンク

---動画(Youtube車載)---

youtu.be

---レポート---

千曲川河川敷の吹き曝しの中で行われるCCMきってのスピードコース

コースは基本的にやや重めの芝,歩道のアスファルト,花壇を用いた短いドロ区間で構成

単純なコースに思えるが,堀を使った小さな上下の動きと高速コーナーワークが組み合わさっている.どこまでブレーキをかけるか,また小さな木の根等をどう避けるか,コース幅を使い切って速く走ることが必要となる印象

 

 

例年?のことであるが全国区有力選手が出場するため,ローカル戦とは思えないハイスピードの展開が特徴である.

今年は,織田選手,小坂選手が出場,沢田選手・らいと・丸山店長(3人ともDNS)もエントリーとかなり厳しい展開が予想.

スタートは小坂父の後ろ,左端を選択.目標は潰れること前提でスタートペースを体感すること

タイヤのチョイスとしても高速を意識してエッジ(TL)を選択

 

スタートはどちらかと言うと決まらず,特に前に出ることなく,ゼッケン+2番手くらいで最初の泥区間へ.流れに乗って,綺麗に入ったつもりだったが杭ギリギリのインを突かれて,肩当てられてラインから外された.上手すぎんだろってキレそうになりながら(マジかよって声出た)降車して走る.ここの時点でトップは見えない.目標の未達が決定.

少し萎えかけたが,西山さんからの応援で気持ちを保つ.目標は小坂父に再設定して走る.

とにかくコーナー開けでスプリント.長いストレートも10秒足らず踏んでスピードをキープする意識で走る.

グリップする芝だったので,足を回して曲がるのではなくコーナー中に完全に脚止めて回復を意識.

 

野口さん,カイスケ,ソウ,小坂父,若月くん,しんどうくん辺りと入れ替わりながらパックで走行.

10周目に小坂さんを捉えようと攻め込んでマリオカートばりのスリップを決めた以外はミスなく走り,なんとか聖から逃げ切り完走

 

 

悪くない走りだったと好評を頂いたが,実は完走者の中で僕だけ一度も3位の位置を走っていない.守って順当に取れる最高順位をとったと思いたいが,最初の目標からは離れてしまった

 

---以下ポエム---

戻ってきた,この言葉を使えるレース会場があるという幸せを共有したい思いはある.

過去は信州大学自転車競技部が主催したレースであり,商品は弊学部の売店で用意した頃が今や懐かしい.大雨に会場が流され,流行病の開催宣言.四年でノウハウの消失する大学生にこの時間が大きい(何回言うんや)

 

Cogsの皆さんが引き継いでくれて,信大の後輩たちも盛り上がる中,珍しく自分だけの為に準備した当日だった.

「今日は気合が違ったね」

何人に言われただろう.寧ろいつもダメダメなのではと思うほどだった.他人に伝わる走りだったと思いたい.そう思わせてほしい

photo 大森さん



今年最終のレース,JCX能登.頑張ろう