湘南シクロクロス 開成ステージ
Category:C2
Result:8位/31riders
天気は快晴(開成だけに)、風も強く、ロードレース的な展開を予想
機材:Tonic FAB
タイヤ:Typhoon(Tu)F.1.9bar R:1.7bar
Support:藤澤さん
Photo by 湘南シクロクロスFB
これだけブログを書きたくないレースは、今季初かな。そして僕のシーズンは終わりなんだけど。
気落ちした分は、川島で、昇格したナカータ、優勝したきった君、それぞれやってきた姿を見せてくれたしましょ、熊野テラヲ中平しんごマックスと、力になるものを見せてもらった。
ポエミーな文章で、弱い自分を隠して、奮い立てて走ってきた訳だけど、最後まで“勝てない事”は僕の、僕らしい姿だなって
レースのスタートは2列目。
関東ランキング上位10名▷AJOCCランキングとなる中で、11番ゼッケンは関東ランキング外の最上位を表すNo.である
ただし、この時期のC2で勝つのは前にいる人よりは勢いのある人。意識したのは前橋で表彰台のユーロードの方、同じ前橋で昇格したシドの選手。多分ロード選手だろうし
スタートは可もなく不可もなく。
1周目で予定通り発車。ぶちかましてきた(Max1043w)。集団になりたいであろう人たちを一直線棒状に引き伸ばしてやる。そしてコーナーで詰まれば、くだらない小競り合いでペースは落ちる。早い段階でふるってやる作戦
最初にて最大のトラブルはここ。
2周目はじめのここで、乗れてないうちに段差に突入して、サドルに全体重かけてしまい、サドルが上を向く。、、前橋でもやったな。
珍しく心が強かったようで、藤澤さんにTONIC投げて、GDRを奪い取って借りて走る。サイズは合わないが、サドルが上向いてるよりマシ
かなり遅れて、先頭は彼方へ。
その後他のピットクルーの方に直していただき、なんと2周目の間中に復帰。
そこからは、リズムを掴み直してあげていく。
「今日はミスが無ければ勝てた」「コースを最速で走ったのはぼくだ」と語ってみたが、
LAPを読むと、6’32→6‘43→6’34→6‘20→6’30→6‘21
1位は6’37→6‘10→6’11→6‘19→6’18→6‘10 とぼくが速く走った周回なんてなかった。
自己正当化バイアスとか、認知的不協和ってやつ
「フレームが柔くて」「僕の日じゃなかった」「展開に乗り遅れて、、」「前はパックで走ってた」
ぼくは「勝てる」と言いながらやってきた。弱い自分を隠して、口にした姿に近づいていくつもりだったのに、むしろ強くなった気になってかまけてたね。
ここからはオフシーズン。それも、文字通り今後の人生を賭けた大勝負。