#report

何もない人間がホンモノとのボーダーラインを探す記録。

縛りつける

1/2 ローラー30min |乗っただけ

1/1 ローラー33min35TSS |20minSST

12/31 ローラー30min34TSS |12minFTP burst266w

12/30 ローラー36min31TSS| 12minFTP burst244w


とりあえず乗ってる。1/2はクロス山梨の練習に寝坊した時点で休むつもりで、でもなぜか休まなくて。



橘田のブログを読んだ。

ぼくはたぶん、同じだと思う。でも同じ側だとは言いたくない。彼は、インハイで、インカレで、選手権で、クラス1で、本当に輝いてる人や本当のイチバンになるたちと戦って抱く想いであって。

ぼくはずっと、そこに至るまでの、そこでは決して戦えない烏合の中で、負けてきてる。同じとも考える事はできるけど、それは同じではない。





冷静に思えて、理知的に練習まとめて、それでも「本当に行けるのか」って思うような果敢な挑戦もあって、背負った青色だけでは無くて、非常にiconic選手だったなって

アイコニック、といえば山岡も忘れらないね。勝手にリンク貼ったわ。ごめん2人とも笑









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赤ければ、誰もぼくだと気づけない。(#tもとふぉと)

つまりぼくは、言うまでもなく背中の「信州」の文字にだけ、価値のある存在だった。自分には価値を生む事はできず、今までの先輩方、堀江や増田たちの作る価値に生かされていた。

来年からはもう背負うものはなくなって、一つのアイコンもない僕は、身軽で、想像すると正直怖くもなる。




はっきり言ってぼくは研究も自転車も頑張れてない。ゴミのようなデータ出して、読む価値無い文章を書き、練習は質も量もクソ以下だ。

現状130分どうにか取って、ローラーに乗ってる。こんなことを頑張ってる事だと思いたくない、頑張ってるに値すると考えたくない。


それでも、なぜ乗っているのか考えたら、この先で走る世界への憧れに、掴んだほんの小さな勝利による肯定に、縛られてるのだと思う。

自身を、縛れなくなった時が自転車から逃げ出す時なんだろうな。

もう少しでいいから、ぼくを縛りつけてくれ。今放たれても落ちていく事しかできない