#report

何もない人間がホンモノとのボーダーラインを探す記録。

Reflective Practitioner

Cyclocross meeting #9 萌木の村

Category:C2
Result:1位/8riders(昇格なし)
Condition: 階段、長いシングルトラックの下り、ジープロード的な登り、メリーゴーランド、ウッドチップ、ドロップオフ と変化のある路面、複数ある動きが組み合わさったコース
雪も無く、コースは伸びて、ハイスピード&パワーが求められるコース。一方でテクニックが無いとパワー使えない感じ

機材:Tonic FAB 
タイヤ:Typhoon(Tu)F.1.7bar R:1.7bar
Photo by cyclocrossmeeting(大森さん)




C1、Jr、L1と混走。意識するのはAJOCC C2ランキング首位の岡田さん(風邪)と国体ロードチャンプYOUCAN平井くん(日曜昇格したばかり)
テクニック面では僕は下から数えた方が早いが、パワーは平井くんに次ぐ2番手だろうと予測


スタートは三列目左側、路面がウッドチップで急にふむと滑って進まん。 階段前にc1の大倉さんに突っ込んでストップ、C2 5番手くらいに
裏手の尾根に入るところでミスった岡田さんを抜く(それ以降見ることは無かった)、メリーゴーランド裏の下りで平井くんが突っ込んで行く。「こんな速度で曲がれるんか?」と思ったら、曲がりきれず消えていく、、、 既視感 (因みにそれ以降会うことは無かった)



その後は登り区間でぶっ飛ばしてC1選手を1人ずつ捕まえて行く
このドロップオフ前で先行して澤田さん國井さん始めとしたC1選手を(無理矢理)抜く
FB_IMG_1547522223748

FB_IMG_1547522198770
ドロップオフは試走では3/4回成功。レースでは若干コンディションが変わり成功率50%ほどに



FB_IMG_1547510455286
2周目以降はいつも通りコンサバティブに。
4周目に大倉さんとれーとのパックに追いつく。絶対離れんぞ!と思って気張ったドロップオフでミス。ジリジリと離されて結局ひとりに


そこからは単独でゴールまで。C1混走のせいで自分が何位か分からなくなりそうだったが、寺平さんに順位を読んでもらったり、立哨の服部さんに声掛けてもらったり落ち着いて進め、無事優勝



結果こそ優勝であるが、昇格は無し。そしてシクロクロスミーティングの完走を求めるなら、大倉さんとれーとのパックから遅れることは許されない。
コースを走る中もリム打ちやサイドに負荷をかける走り、ラインも多く、dugastのタイヤの絶対性能の高さを悪い意味で限界まで使ったレースであり、勝ったからこそ見えた課題が多い

FB_IMG_1547510480934

"Reflective Practitioner" 訳は「反省的実践家」
教育者に求められる専門家の像として、「教える」という行為だけでなく、「教えている行為」が生徒に与える影響を意識する。
行為の最中に行っている反省的な考えが、行為そのものの効果を支えているということ(合ってるかな?)

レースという実践の中に存在する問題を解決する為に、「状況と対話」し、自分がどの轍に入っているか、どのラインに乗ったのか、理解し「行為の中の省察」によって強くなる。そうあっていく。

うろ覚えが酷いので、本でも読んでみようかな