#report

何もない人間がホンモノとのボーダーラインを探す記録。

足りない。

シクロクロスミーティング 白樺湖

Category:C2
Result:2位/13riders
Condition: スキー場の中腹がコース。標高は1500m近く酸素は薄い
近頃のコースに多い、小さいターンtoターンではなく、道を広く、縦に使う感じに曲がる。
コースレイアウトはイージー、路面には石がゴロツキ、その点に注意が必要
ダブルトラックが数カ所あって、シケイン後は左、三連は右、が試走の段階で決めたライン
直登からの直降は正直こわい。。。

機材:BOMA 
タイヤTyphoon(Tu)F.1.6bar R.1.7bar
サブ機材:CHICANE(Tu)F.1.7bar R:1.7bar 
Photo by CYCLING NAGANO、@m_kanegon さん

はじめに、レース後に「寒い寒い」喚いて藤澤さんと鈴木家には御世話になりました。ありがとうございます。多分風邪か、低血糖気味だったのかな、と思ってます(熱はなかった)



朝はギリギリまで寝て出発
パンを半分かじったけど結局ぺってして、バナナはモンスターでギリギリ流し込んで到着。


試走は寒かったが、気温が上がったので少しインナーを軽くしてスタート。
心が折れてて、試走の段階とか、スタート前はずっと泣き言言ってました。

ホールショットはスワコの古畑さん。
この時点で心折れかける。「あ、やっぱ今日ぼくの日じゃないんだ」とかなんとか。
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思いきや古畑さんが直後にチェーン落ち、残念、、、
そこからはぼくが先頭でずっと走る。飯田さんと2人で。
今日の覚醒度から予想して、追うのは僕にとってかなり分が悪いと踏んで、常に僕がリードする展開へ。
路面と自分にだけ集中。
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気付いたら知らない人と、知らない間に2人に。「あ、この人可愛らしい感じの女性連れてたな」とか「サングラス的に東海勢だろうな」とか思ったくらい。正直千切ってやれなきゃ負けるだろうなって感じ(追いあげられてるわけだし)
ちょいちょい抜きたそうだけど、ラインを潰して「前走るぞ」っていう意思表示は強めに出す
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この直後の三連ダブルトラックでミスって遅れる。ワンミスで、こんなにも気持ちは切れるのか。ってくらいのグダリようと、急に感じる寒さ。
耐えて耐えて、なんとかゴール


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いつものやつ。

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これで直近のシクロクロスミーティングでは2位~2位~1位~2位、となってます

最近は、応援してくれる人も、ちょっと期待してくれる人も増えてきて背負うものがある感じがする。たくさんの面で支えてもらって、それをこんな形で裏切り続けて、くだらないレース繰り返して、泣き言言って、気持ち折れた走りして。正直きつい。辞めたい


去年は見えてたC1への希望は、このレースで全く見えなくなり、またいつもの暗中へ
ぼくは勝つ、勝ち続ける選手が見てる「何か」が見たいです。闇の中で、何が見えてれば、あれだけ賭けて走れるのか。何を持ってる人が勝てるのか。
僕は何が足りないんだよ。ずっと思ってる。勉強も、自転車も、スポーツも、勝負事に関してはだいたいなんでも。才能ないって、一言で済ますことにできる性格ならどんなに楽なんだろう




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Lap7′30は遅すぎる。
この時期の選手相手に、引き切って千切って勝つくらいじゃないと、僕みたいなパワーで勝っていくタイプの選手にC1で生き残る未来はない。そういう意味でもこのレースはこれ自体がマイルストーンとして、次の目標を掴む意味のあるものにしたい。

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文句ばっかり言っててごめんよ。2人でがんばろうや